関係演算子を使って条件判断では、大きいか小さいか、等しいか等しくないかといった簡単な判定しかできませんでしたが、
論理演算子を使うと、いくつかの条件を組み合わせた条件式を作成することができます。
| 論理演算子 | 意味 | 説明 |
|---|---|---|
| && |
AND(かつ)
|
演算子の左辺及び右辺の値が共に「true」の場合だけ、全体も「true」となります。 |
| || |
OR(または)
|
演算子の左辺または右辺の値の少ないとも一つが「true」の場合に、全体が「true」となります。 |
&&を使った例
a == b && a == c
aはbと等しく かつ aがcとも等しいとき、全体で「true」と判断されます。
||を使った例
a == b || a == c
aがbと等しく または aがcと等しいとき、全体で「true」と判断されます。
より複雑な条件判断の例
(a == b && a == c) || (d > e && d > f)
!(a > 0 && a < 10) *( )内の条件を否定しています。