変数とは、プログラムの中で扱うデータを入れておく入れ物のようなものです。プログラムで扱うデータのことを、値といいます。
プログラムで変数を使えるようにするためには、「変数宣言」しなければなりません。
変数宣言
型 変数名
int price;
Javaでは、変数を宣言するときに変数名とともに、どんな種類の値を入れる変数かを型によって指定しなければなりません。
型
型とは、登録されているデータがどんな種類のデータなのかを表すものです。
| 型 | 値 |
|---|---|
| int | 整数値を入れる変数であることを表す。 |
| double | 小数値を入れる変であることを表す。 |
| String | 文字列を入れる変数であることを表す。 |
| boolean | 真偽値(trueまたはfalse)を入れる変数であることを表す。 |
変数名
- 変数名には、その中の値が何なのかが簡単にわかるような名前をつけます。例えば、年齢ならage、消費税ならtax、住所ならaddressというふうにです。
- アルファベット、数字、_(アンダースコア)、$(ドルマーク)だけが使用できます。
- 先頭の文字に数字は使用できません。
- 同じブロック内で、同じ名前の変数は使用できません。
- 禁止されている単語は使用できません。